各チームの指導者やコーチにより方針の違いはありますが、ミニバスチームでは選手それぞれのニーズなどに合わせて調整し、練習、トレーニングを行います。
ここでは実際に私の所属チームで取り入れている2時間の練習メニューを1つの例として順番に紹介していきます
ウォームアップ(10分間)
⏱00:10
ランニング
バスケットボールコート内を軽くジョギングすることで、全身の体温を上げます。
ジャンプジャック
足を広げてジャンプし、同時に手を挙げる動作を繰り返します。
全身を使った有酸素運動です。
ストレッチ(5分間)
⏱00:15
腕、脚、背中、首など、全身の関節を回してほぐします。
ストレッチは怪我を予防するためにとても重要です。
ドリブル練習(15分間)
⏱00:30
基本的なドリブル
両手でボールを地面に叩きつけ、交互にドリブルします。右手、左手、交互に行いましょう。
クロスオーバードリブル
右手から左手、左手から右手へボールを切り返す練習です。ドリブルのバリエーションを増やすことができます。
スピードドリブル
ボールを最大限のスピードでコート内をドリブルし、身体とボールのコントロール力を高めます。
パス練習(15分間)
⏱00:45
胸パス
両手で正面にボールを投げます。正確なパスを目指しましょう。
サイドパス
横に伸ばした両手でボールを投げます。パスの距離と正確性を重視します。
バウンドパス
地面にバウンドさせながらボールをパスします。相手が手を出しにくくなります。
シューティング練習(20分間)
⏱01:05
フォーム練習
肘を曲げ、ボールを持つ手首がフリックするようにシュートフォームを繰り返し練習します。
スタンディングシュート
点を取る範囲内での正確さを磨きます。集中力を高めましょう。
ムービングシュート
移動しながらのシュート練習です。ゲーム中での実践に役立ちます。
リバウンド練習(10分間)
⏱01:25
リバウンド練習は、ボールがリムに当たった後、バウンドして戻ってくることを想定した練習です。
パートナーと一緒に練習し、ボールを打ち返して受け取る技術を磨きます。
また、ボールがリムに当たった後、空中へジャンプしリバウンドする練習も行います。
ディフェンス練習(15分間)
⏱01:35
マンツーマンディフェンス
相手との1対1でプレーする練習です。
足の位置、ハンドカバレッジ、ボールの盗み方など、基本的なディフェンス技術を学びます。
ディフェンス姿勢の練習やスライドの練習も行います。
試合シミュレーション(20分間)
⏱01:50
2チームで試合形式のシミュレーション
実践的なプレーを練習します。
攻撃と守備の連携、パスやドリブルの応用など、ゲームで必要なスキルを向上させます。
クールダウン(10分間)
⏱02:00
クールダウンでは、運動の強度を落とし、体温を下げるための活動を行います。
ゆったりとしたストレッチや軽い有酸素運動で、筋肉をほぐします。
子供たちが快適に練習、プレーするためにシューズ選びも重要な要素になります♪
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